山形県米沢市の山間部にある秘湯 姥湯温泉
姥湯温泉への道
温泉までの道路は非常に狭くすれ違いは困難。ところどころにあるスペースを利用してお互いが阿吽の呼吸で道を譲り合わなけれなならない道の先にある。
道路から落ちれば崖の下に車ごと落下するので、車で行く場合はコンパクトな車で行くほうが楽。
そうは言ってもハイエースやアルファードでも行くことは可能だが、高度な幅寄せ技術を持っていない場合はすれ違いで大変な目に遭う。
駐車場から吊り橋と徒歩
道路の終点が姥湯温泉駐車場。ここに車を止めて、歩いて渓谷沿いにある宿まで。始めに吊り橋を渡り、その後階段上の通路を歩いて姥湯温泉旅館に到着。
入り口右手に日帰り入浴用の窓口があり、ここで料金を支払う。
トイレは受付から、宿の前の通路を露天風呂方向に歩いた所にある。日帰り客は宿の玄関に入らずに済む仕様。
露天風呂は3箇所
日帰りで入浴できるのは露天風呂のみ。訪問時は女性用露天風1箇所と混浴露天風呂2箇所。
どちらも源泉は同じものを引いており、湯温チェックに来た宿の方によると両方温度は同じ程度とのこと。
脱衣所はどちらも露天風呂脇にあるが、大きめの山姥の湯は男女別、小さめの薬師の湯は男女別ではない形式。どちらかで脱衣し、露天風呂を移動する際は、タオルを体にまいて、衣類の入った脱衣籠を持って移動可能。脱衣籠はそのままで移動しても良い。
山姥の湯のほうが濁りは強い。混浴でも湯に入ってしまえば気にならないレベル。
露天風呂からは荒涼とした渓谷の景色が見えて、紅葉の時期はいい眺めになると思う。
お湯は硫黄泉で、硫黄の香りがして良いお湯。
行くまでは大変だが、お湯と露天風呂からの眺めとそれぞれ素晴らしく、宿泊でのんびりしたい温泉。
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