18切符の旅 無事出発地に戻る

鉄道旅
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日本海側では前日の低気圧の影響が残る

日本海側では前日の低気圧の影響で羽越本線は朝から運休です。
温泉には入れませんでしたが、そのまま日本海側にとどまっていた場合は、朝から身動きできなくなっていたので、内陸に逃げたのはある意味正解だったようです。

郡山市は太平洋側のため快晴。ホテルを出ると青空なのに雪がぱらつき気分いい朝です。

郡山駅に到着、とくに案内板等を見る限り、予定の電車は定刻出発でした。また駅内のアナウンスも、今後の遅延などに関しての情報なし。これで無事に戻れそうです。

この週末最後の電車旅へ

郡山駅(8:29)→会津若松駅(9:41)

郡山駅を出発し、磐越西線で会津若松へ。

郡山周辺は曇り時折青空でしたが、磐梯熱海から猪苗代にかけて一気に曇天となり、雪の降る雪景色に変わりました。今年初の雪をここで見ました。

磐梯山は雲に隠れていましたが、山も一面雪。駅や周囲の道路もそれなりに雪が積もっていました。

電車は遅れることなく会津若松駅に到着。

会津若松(9:48)→新津(12:29 約10の遅れ)

会津若松駅のコンビニで飲み物等を購入し、新津駅行きの電車へ。ここから新津方面へはローカル感溢れる路線のため、雪景色に期待です。またローカル線ならではのボックス席貸し切りでリラックスしながらの電車旅。

電車が進むに連れ山間の河川沿いを走るようになります。阿賀川(新潟県では阿賀野川)沿いを走りますが、複数の電源開発用のダムがあり、ダム湖と雪景色の山間部の景色が楽しめます。

しばらく呑気に電車にのっていたら、ついに魔のアナウンスが・・・

「新津発会津若松行きの電車が30分程度遅れるため、当電車も途中待ち合わせで遅れる見込みです」

新潟県内はまだダイヤが混乱しているため、単線仕様の磐越西線ではその遅れの影響が出てしまいました。

まあ、それでも30分程度の遅れなので、機能に比べたらまだ可愛い方です。

徳沢駅で上り線(会津若松方面)の電車を待ち合わせ。約20分ぐらいでしょうか。上り電車通過後に出発。その後はなんとなく駅停車の時間が短くなったような気がしましたが、最終的に10分程度の遅れで新潟駅到着。もともと津川駅で一定時間停車予定だったのですが、到着後間もなく出発したりで、ちょっとだけ到着時間が早まったようです。

新津駅(12:37)→新潟駅(12:56)

新津駅から当駅始発電車のため定刻で出発。その後とくにトラブルなく無事新潟駅に到着しました。

今回の乗り換え経過は下の写真の通り。

2日間で10,990円分のJR路線でしたが、18切符2日分のため4820円での旅行になりました。

今回の18切符の旅で得られた教訓

冬の羽越本線など、日本海側の路線は天気と相談して利用しよう

冬はとくに羽越本線は遅れや運休が見られることが多いです。今回は強風ですが、大雪でも運休などのダイヤの乱れはあります。
18切符なので、乗り放題の利点を活かして今回のように安全圏に逃げる事ができればなんとかなります。今回は予定を立ていたものの、最終的に行き当たりばったり宿も直前予約と言うたびになりましたが、ある意味スリリングでそういった点では面白い旅でした。

18切符はローカル線がのんびりできる

18切符で普通電車を乗り継ぎました。大都市圏では乗客も多く、景色もいいというわけではなく、日中から呑み鉄を満喫できる環境ではありません。そのため、18切符で電車の旅をするならローカル線のほうが、景色や座席環境ともに優れています

残った切符はどうする

18切符はあと3回分残っているので、2024年年明け早々に3日間乗り放題、温泉+αの旅を計画中です。今度は関東圏なので、よほどのことがない限り運休はないものと信じてます。

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