今回のルート（出発時）
１８切符を手に入れ、どの方面に電車ででかけるか？出かけた先で鉄道駅から公共交通機関または送迎できる温泉宿を探します。
時期は初冬。まだ雪はないですが、紅葉も終わり、雪が降る前のひととき。今回は羽越本線を利用し新潟から金浦へ。金浦駅から「金浦温泉」に送迎でお宿に行ってくるたびにしました。
翌日は金浦駅から１８切符で新潟に戻る旅にしました。
天気晴れ〜曇で雨・雪降らないが、風強くなる見込み
この日は徐々に低気圧接近の影響で風が強くなる見込み。JRの情報を見ると、観光列車の急行海里や特急いなほが運休程度。羽越本線は遅れや運休が発生する可能性、と。明日帰るまでは普通電車は動くだろうと甘く見て、深く考えずに出発したのですが、この判断が後々効いてくることになるとは思いもしませんでした。
新潟駅（8：50）→村上駅（10：03）
土曜朝８時50分新潟駅発。それほど混んでもおらず、ボックス席を一人で利用。新潟市内を抜けると、田園風景が広がり、阿賀野川、荒川と河川を横断、内陸には二王子岳越しの飯豊連峰が一部冠雪した姿が見えます。この区間はまだ日本海の荒波は見えません。
ローカル線ならではですが、主要駅を出発して行くと、徐々に乗客は少なくなり、よりのんびりと乗車できます。周囲の人が少なくなったタイミングで早速飲み始めます！
ビール片手にのんびりしていると、村上駅到着。
村上駅（１０：２５）→酒田駅（１２：２９）
村上駅を出発すると、程なく海岸線を走るようになります。この時期は冬の日本海らしく波が高くなってきています。当然海で遊んでいる人はおらず、静かな海岸線を眺めながらビール片手に電車に揺られて行きます。
酒田到着前にJRから不吉なお知らせ
低気圧接近による影響を時折JRのHPで確認していましたが、山形県に入り、鶴岡駅付近で情報をみてみると・・・
明日の帰りの路線が始発から運休！ということは明日、帰れなくなるという自体に。
ひとまず酒田駅まで行き、お宿に電話。事情をお話して交通機関の影響であるので、キャンセル可能とお返事をいただきました。どうもありがとうございます。
金浦温泉は歴史が浅いながらも、硫黄のにごり湯で行ってみたかった宿なのでかなり残念。不追学校を利用した施設で料金もそれほど高くはなく、週末に一人旅でも受入可能なお宿です。またの機会に行くことにしました。
出発後３時間で計画倒れ
ここで再び選択の時。酒田駅からこの時間であれば新潟まで戻れます。電車も動いています。ここでみなさんならどうするでしょう。
１．明日以降電車ダイヤが乱れるので諦めて帰る。
２．風が強くて電車が遅れるのは日本海側なので、内陸に行けば大丈夫。
の二択となりました。
ここで私が選んだのが２！
果たしてこの選択が吉と出るか、凶とでるか。どうなる１８切符の旅。
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