日本一危険な温泉の旅1 下の廊下を通って阿曽原温泉へ

登山
阿曽原温泉露天風呂
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阿曽原温泉とは

阿曽原温泉は黒部峡谷沿いにある温泉。宿へ向かうには、富山県側からは、トロッコ電車終点欅平から標高1000m付近の崖っぷちをくり抜いたりして作られた水平歩道を利用、または長野県側からは黒部ダム駅ホームから旧日電歩道を歩いて黒部峡谷沿いの崖っぷちを歩いた者だけがだどりつける温泉。両経路ともに滑落すればほぼ命はない登山道(歩道)のため、日本一危険な温泉と言われる。

水平歩道、日電歩道とも、昭和の高度成長期の電力需要に対応するため、関西電力が黒部川水系に発電するためにダムを建設することになったが、その際に工事のために作られたルート。そのルート上、阿曽原付近に高温の地熱帯があり、この地熱による温泉です。この付近の難工事に関しては「高熱隧道」を一読すると高温環境下の工事や、冬の黒部峡谷の雪崩の恐ろしさなど、より訪問時の見どころが増えるので、おすすめ。

高熱隧道 (新潮文庫)
黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男...

その工事の際の宿舎跡が現在の阿曽原温泉小屋として、下の廊下と水平歩道通行可能期間に営業しています。小屋泊とテント泊が可能で、高熱隧道からの温泉を使った露天風呂に浸かることができるため、登山者に人気の山小屋。

今回のルート

黒部ダムも、欅平ともにアクセス可能な時間は限定され、当日出発する場合は、黒部ダムからのほうが早く出発できる。基本下り基調ですが、阿曽原温泉までは約〇〇Kmと距離が長い。一方欅平からは距離は短いものの、欅平スタート時間がトロッコ電車の始発時間に依存するため、やや出発時間が遅くなる。

縦走となるため、下山の欅平の近く、北陸新幹線新黒部駅に車を駐車、ここから新潟県糸魚川駅まで北陸新幹線を利用。糸魚川駅からは長野県信濃大町駅まで大糸線でローカル電車の飲み鉄旅。前日は信濃大町に前泊。
翌日、信濃大町駅からの扇沢駅行き始発バスに乗車し、扇沢駅から関電トロリーバスで黒部駅へ。

黒部駅から下ノ廊下を下り、阿曽原温泉で温泉満喫&テント泊。

下記は下ノ廊下〜水平歩道間の全行程のルート

下山ポイントから登山口まで

黒部宇奈月温泉から信濃大町まで

黒部宇奈月温泉駅には新幹線利用者用の駐車場がいくつかあり、うち第4〜5駐車場は無料。こちらに車を止めて、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅へ。歩いて数分程度。2日後にはここまで戻ってくる予定。

糸魚川駅までの切符を購入し、ホームへ。黒部宇奈月温泉駅にはコンビニ型の売店があり、アルコールやおつまみなどが入手可能。

糸魚川駅までは13分ほど。乗り継ぎの大糸線出発までは時間があるので、新幹線ホームにある待合室で、事前に買ったお酒で乾杯。糸魚川駅は各駅停車しか止まらないので、大糸線出発まで待合室貸し切り状態でゆったりできる。

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大糸線で信濃大町へ向かい前泊

大糸線は信濃大町と糸魚川を結ぶローカル線。姫川沿いの渓谷を走るが、ほぼトンネル。その後は白馬を経由して信濃大町へ。糸魚川から南小谷までは1両編成のローカル感満喫。南小谷から信濃大町までは2両編成。いずれも乗車率は少なく、まったり呑み鉄の旅が可能。両車両ともトイレは完備。

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信濃大町 山岳の宿いとう

信濃大町駅周辺には最近できたルートインを始め、いくつかホテルや旅館がある。立山などの登山口のゲートであるため、週末はいずれの宿も空きが少ない。そんな中で、登山前の宿泊で、風呂と布団があればあとはOK(できるだけ旅費を抑えたい)ということで、山岳の宿いとうさんへ。

信濃大町駅から徒歩15分程度。遅くてもチェックインOK、お風呂も以前22時過ぎに到着した際も利用可能でした。チェックイン時に生産しておけば、翌日も早朝出発可能。風呂・トイレは共同、建物は年季の入った感じですが、登山前泊には何ら問題なし。食事付きも可能ですが、宿から40m程度でコンビニ(ローソン)があるので、お好きな食事・お酒・おつまみを購入し翌日からの登山に思いを馳せて前祝いも可能。昭和の宿といった感じなので、人によってはやや難があるかもしれないが、気にしない人にとってはイチオシの宿。
駅からは15分ほど歩くが、翌日の扇沢駅行きのバスについては宿の近くの九日町バス停から乗車可能。ただ、繁忙期は結構バスが混んでることもあり、今回は翌朝信濃大町駅まで歩いてバスに乗車。

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下ノ廊下

朝の扇沢駅は大混雑

扇沢駅は立山・剱岳方面のゲートでもあるため、始発前からチケット購入の行列ができている。立山黒部アルペンルートはWEBチケットを購入可能なので、可能であればこちらを利用したほうが、チケット購入行列に並ばずに済む。当日もバスが到着したときにはすでに大行列だったが、WEBチケット引換機の前には誰も並んでいないのでスムーズに発券可能。

改札前も大行列

関電トロリーバス始発の改札前に最終的に並ぶがここも大混雑。改札が始まると一気に皆さんホームに上ってバスに乗る。バスはその時の人数をみて出発台数を調整するようなので、立ち席になってしまうが、乗り切れず、次の時間になるということはないと思う。当日も立ち席あり満員での出発。

関電トロリーバスで黒部ダムへ

途中、破砕帯や貫通点のアナウンス&VTRを見ながら黒部ダムへ。黒部ダム駅ホームに到着後、ほとんどの人は改札を通って駅構内へ。下ノ廊下方面は改札を素通りして、ちょっと奥に行ったところに登山道入り口がある。途中トイレと水場があり、そこを抜けると登山道に出る。

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下ノ廊下へ

黒部ダム駅を出てからはそのまま黒部ダム下の川をめがけて下る。下りきると、橋を渡って対岸へ。ここで黒部ダムの観光放水を下から眺める事ができる。風向きによっては飛沫が飛んでくるし、晩秋の時期では、飛んできた飛沫が橋の上で凍って凍結することもある。

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橋をわたってしばらくは小さな登り下りの登山道。黒部川の水面とはそれほど離れずに、時折川原近くの岩場に出たりを繰り返し下っていく。やがて黒部川の水面と離れるようになってくると、下の廊下の崖っぷちルートが始まる。道幅は概ね60〜100cm程度。登山道が崩落、岩壁で足場がない場所は木道の桟橋や高巻きの階段が作られている。この工作物は毎年冬には雪崩等で崩されるため毎年作業可能となったら作られるとのこと。そのため、例年下ノ廊下を通行できるのは9月中旬〜10月末程度と、年間わずか2カ月程度間通行可能な登山道(歩道)となっている。このような毎年コスパの悪い登山道整備が行われるのは、中部山岳国立公園内の黒部川で電源開発を行う条件として、毎年登山道(歩道)を日本電力が整備するのを条件に利用許可を出したと言われている。そのため、毎年一定の費用(数千万程度らしい)が使われて整備されているらしい。当初は日本電力、現在では水利権を引き継いだ関西電力が対応している。いつまでこの対応が続くか分からないが、ありがたいことである。ある意味贅沢な登山道である。

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白竜峡

下ノ廊下を下って行くと、別山沢出会いあたりから崖っぷちロードとなる。しかししばらくは幅の広い峡谷であり、下を流れる黒部川もまだ穏やかな印象。その後は徐々に峡谷の幅が狭まり、黒部川の流れも急となり、岸壁から滝が流れ込む峡谷となるが、このあたりが白竜峡。

間近の対岸からの滝と岩場を流れる黒部川の急流。これらが見事な景色を作り出す。一方でそれだけ狭い渓谷のため、下の廊下自体も急な岸壁に設置され、一部は岸壁からせり出した桟道となりかつ、上は岩がせり出して屈みながら通過する場所でもある。見事な景色を眺めるにも狭い道幅であり、すれ違いや、後続がいる状況ではゆっくり景色を見ることはできない。この白竜峡を通る場合、景色を満喫するには前後の登山者がいないかどうかが鍵である。

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十字峡

白竜峡をすぎると再び川幅は広くなる。その後樹林帯に移行しつつ十字峡へ。十字峡は主流の黒部川に左右から剱岳の麓に源を発する剱沢と棒小屋沢が合流し、十字形となるところ。棒小屋沢の支流のタル沢には関西電力の黒部宇奈月キャニオンルート(2023年8月までは黒部ルート見学会)で裏剱を望めるタル沢横坑がある。
黒部ダムから十字峡に向かうと剱沢にかかる吊り橋に下る前に広場があり、ここの剱沢と反対方向に獣道のような裏道がある。ここを下ると十字峡を十字型に見ることができる岩場に行くことができる。濡れている場合は岩が滑りやすくなるため、十分注意が必要。

剱沢にかかる吊り橋は強度の問題でお一人様専用。一人ずつ渡るが、下を流れる剱沢の急流が嫌でも目に入るためちょっとスリリングな橋。

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半月峡、S字峡

十字峡をすぎると、そのまま崖っぷちを進む。一方で標高は変わらないものの、黒部川水面自体は徐々に下がっていくため、歩道と川面の標高差が開いてくる。歩道の縁は切れ落ちて下が見通せないほどに高くなってくる。このあたりで半月峡、S字峡がでてくる。半月峡は通ったときは岸壁の植生で渓谷はあまり見えなかったが、ずっと前から歩道の半分程度の岩盤が剥がれ落ちそうになっている所でちょっとスリリングな場所。S字峡は峡谷が曲がりくねってS字になっているのが見渡せる。S字峡を通過するとまもなく、歩道反対側の岸壁にコンクリートで囲われた穴から高圧電線が引き出されている場所に到達。

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関西電力施設ゾーン

S字峡を超えると、岸壁から高圧電線が引き出されている場所が2箇所。関西電力のロゴが目立つ。ここは黒部ダム(黒部第四ダム)の水力発電所が地下に建設されており、その発電所からの送電線の出口。ここから遠く関西圏に電力が流れているその起点。地下の黒部第四発電所は関西電力黒部ルート見学会(抽選・無料)の際に、発電タービン室などを見学できたが、今現在、見学ルートは中止となり、有料の一般開放ルートとなっている。黒部第4発電所の見学がどこまでできるかどうかは不明。
見学ルートの際に、黒部第四発電所に関してのガイドの話で、以前大晦日の紅白歌合戦の際、中島みゆきが「地上の星」を発電所からリモートで歌ったなどの逸話を聞いたことが懐かしい。

送電線鉄塔付近から黒部川へ徐々に高度を下げる。やがて高度感のある長い吊り橋をわたり、これまでの岩壁の道からコンクリートのトンネルや林道っぽい道を歩く。やがて仙人ダムに到着。仙人ダム付近は特徴のあるルートで、黒部ダム側からだと、1)ダム堰堤に登って横断。2)ダム管理事務所に入る3)そのまま発電所ない通路を高熱隧道の仙人ダム駅に向かって歩く4)トロッコ線路を横断し更に通路を歩く。5)通路内登山道終点で金属製の柵をでて、関西電力人見宿舎横を通過する、といった具合。それまでの自然の中の登山道から一転、山深い場所に忽然と現れる人工構造物の中を歩くという風変わりな体験ができる。高熱隧道の熱気を味わえる場所もあり、ここについても事前に「高熱隧道」を一読してから通過すると、また違った味わいがある。

高熱隧道 (新潮文庫)
黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男...
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水平歩道へ

関西電力人見宿舎横を通過すると、やがて上りとなる。ここで標高1000m付近まで一気に登る。登り切ると一転して水平は道を歩くことになり、ここからが水平歩道となる。権現峠のトンネルを通過してまもなくすると、今度は下り。下りきったところに阿曽原温泉小屋が現れる。

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阿曽原温泉小屋

阿曽原温泉小屋は毎年シーズン前にプレバプ形式の小屋を立てて、シーズンオフには解体される。登記の黒部の強力な泡雪崩などからの被害を避けるためである。現在の小屋主の方がHPで情報を発信されていて、ここでは小屋の建設・撤収水平歩道・下ノ廊下の通行可否、日々の困った登山者についての注意啓発などが発信されている。いろいろ面白いことが書いてあり阿曽原温泉に行く場合はここで情報を確認しておいたほうが望ましい。(阿曽原温泉小屋HP

小屋につくと、スタッフさんのねぎらいの言葉とともに受付毎回ここの受付は気持ちがいい。テント泊の場合は更に小屋から少し下ったところにテント場がある。テント場は草地〜砂利・土の地面で、ほぼ平坦。水場は沢水を引いた水道が8口、トイレはコンクリート作りの和式水洗トイレ5基設置。トイレットペーパーは持参が必要。トイレ自体は非常にキレイで、よくある山小屋の汲取式などとは違って匂いも少なくキレイである。

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テント場から黒部川方面に降りると、そこには露天風呂。露天風呂奥のトンネル内に湯溜まりがあり、そこからお湯をパイプで湯船に投入。温度調節は沢水で行う。露天風呂周囲にはすのこがあり、着替えをそこで行う。雨のときは湯溜まりとなっているトンネル内で着替え可能だが、メガネは一発で曇ってしまうぐらいの熱気がある。湯船周囲のすのこには湯桶と石鹸が置いてあり、山中の風呂でありながら、体を石鹸で洗ってさっぱりすることが可能。無論、露天風呂にビール等のアルコール持ち込みOKなので、好きな人ならビール片手に露天風呂を満喫できる。小屋やテント場からはある程度下がるため、さっぱりと汗を流したあとはゆっくり登ってなるべく汗をかかないようにして登る。

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テント場は予約不要。紅葉時期の週末は大混雑となるところ。以前訪問時は露天風呂に行く途中の坂の踊り場的はスペースにもテントが張られていることがあった。そのためテント泊の場合は早めにテント場についたほうがいい。小屋泊は完全予約制のため、遅くても寝床がなくなることはない。しかしあまり遅いと、理由によっては名物小屋主さんのありがたいお言葉を頂戴することになる可能性がある。いずれにしても早く到着が吉である。(常識的範囲での山行内容であれば、怒られることはありません)

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