今回のルート
2泊3日の全ルート
南アルプス 赤石山脈へ
南アルプスは長野県、山梨県、静岡県にまたがる山脈。鋸岳から光岳までで、この区間の主稜線には登山道が整備され、道中、山小屋とキャンプ指定地がある。この広大な南アルプスの南部、聖岳〜赤石岳〜荒川三山を縦走。
椹島方面の登山口は、畑薙ダムからバスに乗る
静岡県側の聖・赤石岳等への登山口は、特殊東海フォレストが管理する林道にある。この林道はマイカー通行不可。歩いて登山口に行こうにも、畑薙第一ダムから聖沢登山口まで約15km、自転車で行く人もいるようですが、とても歩く気にはなりません。(一部未舗装区間あり)
林道を管理している特殊東海フォレストが登山口や椹島ロッジまでの送迎バスを出しているので、それを利用することになります。
が、このバスを利用するためには特種東海フォレストが管理する山小屋に宿泊する必要があります。1泊でも山小屋に宿泊すれば送迎ともに無料で乗れます。今回はこのバスを利用するため、荒川小屋で1泊しました。
バス停のある畑薙ダム夏季駐車場までが遠い
送迎バス停のある畑薙第一ダム手前の夏季駐車場まで行くのが大変でした。 新静岡ICまででそれなりの距離を走り、ここからさらに細い山間部のくねった道を約2時間。途中で濃霧に巻かれて登山口に行く前に心が折れそうになるも、 ようやく畑薙第一ダム手前の夏季臨時駐車場に到着。かなり広くてガラガラでした。仮設トイレと近くの沢から引いた水場があります。
聖沢登山口まで送迎バス。でもヘルメット着用必須。
7時30分発の東海フォレスト送迎バスで聖沢登山口まで約45分程度。この林道は周囲の山から岩などの崩落があるようで、乗車中ヘルメット(バス内に用意されている)着用です。帰りには路面上に落ちた岩を除去するために一時バスがとまり、乗務員が手作業で岩をどけるということも実際にありました。走行中に、落ちてきた岩がバスを直撃する可能性があるのです。今回は幸い岩の直撃なく登山口到着。
聖沢登山口には仮設トイレありますが、水場はありません。
聖沢登山口から聖平小屋へ
登山開始後、しばらく天気は曇り時々わずかな晴れ間でしたが、やがて雨になる。途中滝見台がありましたがガスって何も見えず。 登山道途中には吊り橋などあり。水場も1ヶ所ありました。トリカブトがすぐそばに咲いていたのでトリカブト清水と個人的に命名。美味しゅうございました。
聖平小屋でテント泊
聖平小屋到着後、受付してからテント設営。テント場は小屋前から下へ広がり、結構な数が設営可能なようでした。早々にテントを設営して一休み。
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