開始3時間で計画倒れとなった18切符の旅
電車は乗り放題だし、どこか別の温泉行こう!
温泉好きとしてはどこかしら温泉に入って帰りたい、とじゃらんで必死に酒田から行けそうな温泉を当日宿泊で探してみると・・・
蔵王温泉で素泊まり当日可能な宿を発見!ただ、蔵王温泉へは山形駅からバスで向かう必要があるが、山形交通のHPを見てみると、ちょうど最後のバスに乗って行けることが判明。こうなれば、目的地を蔵王温泉にあっさり変更です。
酒田(12:52)→余目(13:08)
酒田駅の改札で念のため駅員さんに「明日は始発から運休はもう決定ですよね?」と聞いてみたら、無理だと思います!と即答。もはや悩むことなく山形へ向かうことにしました。
酒田駅から余目駅まで4駅やく16分間の車窓の旅をこなして余目駅到着。
駅の待合にはストーブが焚かれ、ほっと一息出来ました。
余目(13:08)→新庄(14:51)
余目ー新庄間の陸羽西線は古口〜高屋駅間での道路工事の影響で、運転を見合わせて代行輸送となっています。それでその代行輸送の車両はこちらのバス。
高速バスのようなものでリクライニングも出来て、車窓も高く、ドリンクホルダーもあって呑み鉄(バス)旅にはうってつけ。ただ、電車と違ってトイレはないので、飲み過ぎにには注意が必要です。
時間になるとバスが余目駅前のバス停に着いて、みなさんJRの切符を出してバスに乗車。JRの代行輸送のため運賃は駅で買う必要があります。私は18切符を見せるだけ。車窓から田園風景や遠くに雲のかかった月山を眺めつつ飲みます。今日は見えている月山の反対側にある山駅まで向かう予定。結構遠くに感じます。
バスも利用車は少なく4列シートですが、2列独り占めできるので快適でした。途中となった駅でトイレ利用する方もいました。驚いたのはバスなのに、結構時間に正確に途中駅、終点についたこと。多少時間がずれると思ったらそんなことはありませんでした。
新庄駅でさらに電車が遅れる
新庄駅到着後、ここからは山形駅まで18駅約70分の電車旅。また蔵王温泉宿泊予定ですが、素泊まりのためここで食材、飲み物を購入です。駅から歩いて10分程度のコンビニまで行って食材を購入。その後は駅に戻って待合室で次の電車待ち。
出発時間10分前ぐらいに改札へ行ってみると、駅員さんから「どちらまでいかれますか?」と。ホームの案内してくれるのか、優しい駅員さんだと思って「山形駅まで」と応えると、
「山形駅行きは新庄駅に向かう山形新幹線のトラブルの影響で現在40分程度遅れる見込みです」、と非情なコメントを頂くことになる。
40分遅れ。山形駅には到着できるが、蔵王温泉行きの最終バスに乗れない。ということは蔵王温泉に行くことは出来ないことに。タクシーで行くとしても18切符での格安旅行の前提が崩れてしまうのでタクシー利用は禁じ手です。
とりあえずお宿に電話して本日2度めのキャンセル依頼。事情を説明してキャンセルしていただきました。申し訳ない。
さて、これからどうするか。もう山形県新庄駅まで来ているので今から新潟に帰る選択肢はなし。今日はどこかに泊まらなければなりません。さあ、どうする私。
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