福岡県朝倉市 高アルカリ温泉の旅

温泉
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ヌルヌル温泉の卑弥呼ロマンの湯(pH 9.74)と、アルカリ泉九州1位のグランスパアベニュー内 幸福の湯(pH10.0)のアルカリ泉の旅

博多から甘木市へ

「甘木」は合併前に甘木市でしたが、現在は合併のため朝倉市となっています。甘木の地名が残っているようです。高速バスひた号で高速甘木バス停まで向かいます。
 ひた号は天神バスセンターから乗車。バスセンターは乗車フロアにコンビニなどがあり、出発前に車内のアルコール・おつまみ調達可能です。ひた号は予約不要、車内は4列、Wifi接続可能でUSBまたは電源コンセントがありました。車窓を見ながら飲むお酒はいいものですね。(普段は車を運転するので飲めません)

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缶チューハイを飲み終えてまもなく、約50分程度で高速甘木バス停に到着。ここからは卑弥呼ロマンの湯まではコニュニティーバスを使うか、歩くか。今回行きは徒歩。帰りはコニュニティバスを利用しました。高速バス停からまっすぐ歩いて約30分程度で卑弥呼ロマンの湯に到着。

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卑弥呼ロマンの湯

地域の健康増進センター的な施設です。入館料530円。建物はきれいな感じです。

トレーニングルームあり、実際にランニングなどしている方がいました。

脱衣所は鍵付きのロッカー。
浴室はぬるめと熱めの浴槽2つとサウナ、水風呂、打たせ湯があります。露天はありません。

お湯は僅かな硫黄臭ある無色透明。
入るとヌルヌルする浴感。また細かい泡付きもあります。温泉分析書ではpH 9.74、メタ珪酸58.7mgでした。

地域の老人方が運動したあとに入ったりしているようです。

湯上がりには広い休憩室あり、また食事・アルコール提供もありました。

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卑弥呼ロマンの湯1
卑弥呼ロマンの湯2
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卑弥呼ロマンの湯3
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次の温泉へ向かいますが、そこは今日のお宿。

ホテル グランスパアベニュー 朝倉桃源ゆうすい温泉 幸楽の湯

このホテルは甘鉄甘木駅と西鉄甘木駅の間にあります。

日帰り温泉施設の朝倉桃源ゆうすい温泉幸楽の湯を併設しており、宿泊者無料で利用可能です。

また、一部の部屋のグレードでは客室のお風呂で同じ源泉が利用可能です。

朝倉桃源ゆうすい温泉 幸楽の湯

2019年 九州温泉ランキング pH高(アルカリ性)部門トップの温泉です。pH10.0となっており、国内でも有数のアルカリ性泉ではないでしょうか。

ホテルフロント(3F)脇に温泉入り口があります。脱衣所は鍵付きのロッカーあり。

内部は大きな湯船2つとサウナあり。露天風呂は4Fにありますが、男女別で利用可能時間決まっていますので、露天利用の場合は注意が必要です。

お湯は無色透明、匂いもなし。かけ流しのためか、塩素臭もなし。浴感はツルツルしますが、先に入った卑弥呼ロマンの湯よりはヌルヌル感は低いです。湯上がりはさっぱりした感じです。メタケイ酸含有が少ないのと、多分アルカリ性泉でヌルヌルするのは皮膚の角質であるタンパク質が溶けるためだと思うんですが、最初の卑弥呼の湯である程度角質が溶けてしまってヌルヌル感が落ちたのかもしれません。

露天風呂は半露天で上の方は視界が開けていますが、ほぼ壁に囲まれた感じでした。小さなサウナ併設、水風呂なし。

立ち寄り湯での利用者も沢山いました。

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客室で九州ランキング1位の温泉独り占め

客室は一部のグレードにおいて、客室で高アルカリ性泉を満喫できます。(このときはリラックスダブル客室)

客室にはマッサージチェアあり。大画面のTVでAmazon Primeなど見れます(アカウント情報は電源Offで抹消される)。浴室は家にあるような広めのユニットバス。腰掛けもあります。トイレは別になっているので部屋は2人でも過ごしやすい作り。お風呂では蛇口をひねって温泉をためて温泉を独り占め。浴感は大浴場と同じです(同じ源泉なので)。

部屋のお風呂であるため、ビール片手に、IPad持ち込んで映画など見ながら温泉満喫できました。入るたびにお湯を入れ替えて毎回新しい温泉に浸かるという贅沢なこともできます。

しかしお風呂の温泉蛇口は使用可能時間が決まっており、16時〜24時まで、朝は6時30分〜10時までとなっていました。(通常のお湯は24時間利用可能)

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夜の食事は居酒屋竹乃屋で

ホテル1階には2023年4月から居酒屋 竹乃屋さんが営業しています。できたばかりなので内部はきれい。ここで焼き鳥やモツ鍋などをいただけます。ホテル宿泊者はルームキー提示で10%引き。

ここで初めて自分の携帯を使って注文するシステムに遭遇。たまたま携帯のバッテリー残量が少なくててちょっと焦りましたが大丈夫でした。携帯持ってない人がきたらどうやって注文するんだろう。

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感想

・卑弥呼ロマンの湯、朝倉桃源ゆうすい温泉 幸楽の湯とも、高アルカリ泉の浴感楽しめる。
・今回は卑弥呼ロマンの湯のほうがヌルヌル感や泡付きもあり温泉としては楽しめた。
・グランスパアベニューは九州No1の高アルカリだがヌルヌル感は今ひとつ。しかし部屋のグレードが限定されるが、部屋で高アルカリ泉を独り占め&ビール片手に自分の思うがままに温泉を満喫できるのは、他のホテルではできない特徴。
・1階併設の居酒屋 竹乃屋さん:ぐるぐる鳥皮はビールのおつまみとして美味しかった。平日17時ごろに行ったが、どんどん人が入ってきて、繁盛している様子。
・コニュニティバスは100円でグランスパアベニュー、卑弥呼ロマンの湯いずれも近くにバス停あるので、時間が合えば利用

・グランスパアベニューの源泉風呂はもう少しヌルヌル感があると言うことなし。
・コミュニティバスは帰りに利用したとき、同乗したおじいさんの下の臭いが車内に充満した(コニュニティバスの性質上、たまにこういったハプニングがあるのかもしれない)

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